10km定点観測の記録【月例赤羽マラソン】2018年3月・4月・5月

定期的にタイムを計測すれば、練習方法やら日々の生活で出来ることやら何か見えてくるのでは、と思い立って始めてみた月例赤羽定点観測。

計測開始は2017年12月。目安となる最初の記録は45’23だった。

1月、2月は所用で参加できず。

いきなり挫折(笑)

3月からは毎月計測できている。

月例赤羽マラソン|2018.3.25

古河はなももの2週間後。

やっと疲労も抜けてきて、走りたい気持ちがじわじわと湧いてきた頃。

はなもも前は約1ヶ月間全ての練習をガチゆる走にするという、極めて偏った実験をしていたので、これが10kmのタイムにどう反映されるのかとても興味深いところ。

ちなみにガチ走2本のタイムは平均4’05ぐらいで始まり、最後の頃は平均4’00と少しだけ速くなっていた。

ひとつ心配なのは古河で痛めてしまった左足首と右膝。

これ、未だに違和感が残っちゃってます…

 

公式記録:46’37

最初はゆっくりスタートして4’30/kmペースまで上げていく予定だったけど、力不足でこれが限界。

ラストのペースの乱れ具合が酷い(笑)

恐らく諦めかけたところでいいペースの人が現れて必死についていったんだと思う。

12月の記録から1分14秒落ちという結果。

正直、ガチゆる走の効果は感じられなかった。

(↑その時の自分には効果がなかっただけで、ガチゆる走が駄目って事ではないです!)

月例赤羽マラソン|2018.4.22

幸い足の故障は悪化せず、日に日に良くなっていくので時間が解決してくれそう。

仕事も忙しかったので週2回の健康的なジョギング生活を送る。

これぐらいの練習量と内容だと使命感がなくて精神的にも肉体的にも負担がない。

その代わり体重は全く減らないけどね!(断言!)

 

公式記録:48’16

前月の記録から1分39秒落ち。

急激に暑くなり体が順応していないのもあるが、走力の低下は明らかだった。

ここで僕はひとつの結論を出した。

(これから一人称を僕にしようと思っている。理由は何となくかっこいいから。 笑)

今僕に必要なのは走り込みだ!

(今頃気付いた?)

走る時間が減ってしまってからは、少ない練習でタイムを上げる(キープする)方法をずっと探ってきた。

きっとそれはある!と今でも信じているし、これからも追求していく。

けどそれはある程度ベースがあっての話。

ずっと走り続けてはいるけれど、走力はコンスタントに落ち続け、今となっては10年前の走り始める前の自分より体力はないだろう。

走り始めてこれからフルマラソン完走を目指すって人にアドバイスをするとしたら、まずはベース作りだよね!

必要なのはガチゆる走じゃない!

そんな訳で、ゴールデンウィークが始まる前のちょうどいいタイミングだったので、翌月の観測まで走り込みを行うことにした。

月例赤羽マラソン|2018.5.27

走り込みの結果は4週間で156km。

ここ1~2年の月間走行距離は80kmぐらいなのでざっとその倍ぐらい。

本当は200kmいきたかったんですけどね。雨の影響もあったりで思ったほど伸びず。

ただし全て6’30/kmぐらいのゆるジョグなので、ジョグペースが上がったとしたらもう少し距離は増えるのかもしれない。

走り込み時期は距離ではなく時間で考えた方が良さそうだ。

 

公式記録:47’04

LTだかATだか閾値だかよくわからないけど、4’45/kmに何かの壁がある感じ。

4’30/kmペースはさらに遠のく。

しかし今回は過去2走に比べて明らかな変化があった。

それは5km時点での疲労感。

3月と4月は5kmで「もう止めたい」「歩きたい」という状態だったけど、5月は「ここからだ!」と超前向き。

ラストは自らの意思でペースを上げることが出来た。

タイムはそれほど良くはなかったけど確実に持久力はついているようだ。

4週間の走り込み(ゆるジョグのみ)で、スピードは向上しなかったけどスタミナはついた、という結果がでたと言えるであろう。

まとめ

以下、個人的備忘録。

ベースがない状態では何をやっても無駄。

一時的に結果が出たとしてもすぐ戻る。

ベース作りには時間をかけた走り込みが有効。

内容は関係ない。効率もない。時間が全て。

逆にベースさえ出来てしまえば走力アップ、走力維持が容易になる、、、

 

はず。

(↑仮定)

(↑願望)

 

定点観測はつづく。

 

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