第1回さいたま国際マラソン完走記(その1)

大会当日から遡ること3ヶ月前。

それまでの月間走行距離100km前後の、身体にも心にも良さそうな健康的ジョギングライフを一旦打ち切り、大会で結果を出すための練習へと切り替えた。

その時の記事はこちら。
さいたま国際マラソンに向けて練習開始 ─もう走ってないとは言わない!─

 

待ちに待った地元開催の都市型フルマラソン。

自己ベストの更新とはいかないまでも、出来る限りの準備をして、ありったけの力をぶつけて勝負したいと思っていた。

走力の落ちっぷりといったら物凄い状態だけど、3時間半を切れるぐらいにはもって行きたいと思ってます!

もっと言うと20分切りたいかな。

そんな想いで練習を開始し、100点とは言えないけれど、無事故障することなく大会当日の朝を迎える。

そして3時間20分を切ってゴールするという目標をもって、小雨の降る中、会場であるさいたまスーパーアリーナに向かった。

 

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さいたま新都心駅からは屋根付きで傘も差さずに会場到着。

快適♪

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程よい室温のスーパーアリーナで座席に座りながら出走準備。

快適♪

スキーの相棒ぶびっちゃんも現れ緊張感が和らぐ。

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スマホを変えたら妙に肌が綺麗に写るようになった。

おっさんにもありがたい機能だ(笑)

 

たまに外に出て雨の様子を確認する。

雨は上がって午後は晴れるという予報だったのでウェアの判断が難しかったが、アームウォーマーと手袋で調節することに決めた。

トイレは男子の大が並んでいたが、小はほとんど並ばず。

さいたまシティの時は仮設トイレがあったけど、今回はなかったのかな?

 

アリーナ内をうろうろしていると、とらさん、ともさんとお会いできた。

とらさんにはよく後半に抜かされるので、今日はそうならないぞ!と気持ちを引き締めた。

 

9時。リオオリンピック女子マラソンの代表選考レースとなっている日本代表チャレンジャーの部のスタートを見に行くが、見れる場所が見つからず再びアリーナ内に戻る。

座席に座っていると走るのが嫌になりそうなぐらい快適なので、アリーナに下りて準備体操などをそれっぽく始めた。

側ではアップジョグをしている選手がいっぱいいたけど、ぶびっちゃんもmasa選手もアップなんて言葉は一切出ない。

これから42kmも走るっていうのに、みんなどんだけ走るのが好きなんだ…(笑)

 

9時20分ぐらい。スタートの約20分前。

スタートブロック(B)に向かう。

念のためトイレに寄って小をしぼり出す。全く並ぶことはなかった。

陣取った座席からスタートブロックまで2分ぐらい?

アリーナを出たら即スタートブロックという、これ以上ない会場の環境。

素晴らしすぎます、さいたま!

 

結局並んだのはスタートの15分前ぐらいになったので、ブロックの後ろの方になるかと思いきや、まだまだ並びにくる人はたくさんいた。

みんな快適すぎて外に出るのが嫌だったのか(笑)

 

ぶびっちゃんと、一緒に20分を切ってゴールしよう!と改めて意志を確認し合い、スタートの時間を待つ。

そして9時40分。スタートの号砲と同時にガーミンのスタートボタンを押した。

スタートのロスは1分18秒。

 

ここまでは全て想定通り。

しかしスタート直後、いきなりトラブルに見舞われることとなった。

 

第1回さいたま国際マラソン完走記(その2)

 

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