上りだけの異質なレース。
大会といえばハーフやフルの一般的なマラソン大会にしか出場したことがない私でしたので、富士登山競走に出場するにあたり、先人たちのブログ記事を多数参考にさせていただきました。
あまり参考になるようなことは書けませんが、感謝の意を表して出来るだけ詳しく書き記しておこうと思います。
まずはmasaのスペックから。(パクリ)
- フルマラソン 3時間14分 (ネット 3時間12分)
- ハーフマラソン 1時間29分 (ネット 1時間28分)
(タイムもほぼパクリ 笑)
ちなみに2日後に走った5kmのタイムは20’03でした。
練習といえる練習を行ったのは2ヶ月間。
その内容と月間走行距離はこんな感じです。
5/26(日) 月例赤羽5km
6/2(日) 裏・喜多マラソン(10kmTT)
6/7(金) 5kmペース走
6/16(日) 試走(市役所⇔五合目)
6/23(日) 月例赤羽10km
6/25(火) インターバル走800m×5
6/29(土) 物見山
7/2(火) インターバル走800m×5
7/7(日) 150分LSD
7/12(金) インターバル走800m×5(DNF)
7/13(土) 物見山
7/15(月) インターバル走800m×5(DNF)
7/18(木) 10kmペース走
7/20(土) 試走(中の茶屋⇔花小屋)
5月: 117km
6月: 234km
7月: 204km
平日に1回インターバル等の短めのポイント。週末に山か長めの距離を走る。
完全にこなさなくても週に一度は必ずゼーハーする。
そんなザックリで気ままなスケジュールです。
30km以上は1度も走りませんでした。
五合目コースなので必要ないと思ったし、なにより暑くてそんなに走れません(^^;
上に挙げた日以外はすべてゆるジョグですが、このゆるジョグに実は1番力を入れていました。
黙々と土手を往復、またはぐるぐる。
謙遜でなく本当に上りが苦手なので(嬬恋のキャベツマラソンで思い知らされた)、もともと平地しか走っていないし、とにかく数というか距離をこなすしかない。
効率の良い走り方を土手でひたすら模索して、山に行った時にその答えあわせをする、といったことをしました。
実際成果があったかは不明です(笑)
大会前は、直前の試走でうっかり花小屋まで登ってしまい、ひどい筋肉痛はないもののダルさがかなり残っていました。
なかなかそのダルさが抜けなかったので、前日は土手5本と流しを3本。レース前日は走らないことの方が多いのですが、少し刺激を入れて回復を待ちました。
効果があったかは不明です(笑)
その夜、いざ日本一のFUJIYAMAへ!
てーいさんとほしこさんがランチをご馳走するから乗せてって、というので3人で向かいました。
昼飯ゲット!(*^ー^)
午後11時にお2人を宿で降ろし、その後コンビニでビールとスイーツ、翌朝のご飯を買って、大会側指定の鐘山総合グラウンドに11時半頃到着。
実は車中泊をとても楽しみにしていたのですが、駐車場は真っ暗でトイレがどこにあるかもわからないし、既に就寝されている方もいて、音をたてるのも申し訳ないような状況だったのでテンションダウン…
その雰囲気に緊張感が増して眠れなくなるかもと心配になり、買ったビールは飲まずにすぐに寝ました。
一応直前の2日間はウォーターローディングをしていたので、ビールを飲まなくてすんだのは良かったです(^^;
早朝、3時、4時になると周りがざわざわと動き始めます。
山頂コースは私が走る五合目コースよりも2時間早い午前7時のスタート。
ピリっとした緊張感が駐車場全体に広がり、もうこれ以上寝れそうにないので、私もゆっくりと時間をかけて準備を始めました。
結局寝れたのは3、4時間ってところです。
薄っすらと微かに見える富士山。
トイレや着替えを済ませ、いつでも走れるという状態で6時過ぎ、シャトルバスでスタート会場の富士吉田市役所に向かいました。
アップする山頂コースの選手たち。
皆さん見るからに鍛え上げられていて強そう!
一般的なマラソン大会とはかなり雰囲気が違いますが、私はこの本気度MAXな空気、結構好きです(´∀`)
スタートに並んでいる、つくさん、makoさん、る~ぷさん、きぐまさん、ponkoさんとそれぞれご挨拶をして山頂コースの選手たちを見送りました。
ここはコースではありませんが、この様な感じで目の前の富士山に向かって駆け上がって行きます。
改めてクレイジーだなぁと…(^^;
さて、既に走る用意は出来ているのにスタートまで2時間もあります。
何もすることがないのでとりあえず寝る(笑)
それでも30分ぐらいしか時間は経たないので、ゆーっくり荷物を預けて、ゆーっくり水分補給をして、ゆーっくりトイレに行って、ゆーっくりと準備体操をしました。
それでもまだ時間はあるのでアップジョグ。
流しも入れてみたりしてそれっぽく(´∀`)
気付けばスタート30分前になっていたのでEブロックに並びに行きました。
すると既に結構な数の人が並んでます。
五合目コースでも本気度がかなり高いことに驚きです。
日差しがジリジリと暑いので、濡らすと冷たくなるタオルを頭と首にかけて腰を下ろし、アミノバイタルのゼリーをちゅーちゅーと吸いながら、いよいよ間近に迫ったスタートの時を静かに待ったのでした。
次はレース編です!
masaさんとほぼ同じスペックだ(((o(*゚▽゚*)o)))
なんか嬉しいっす。
次回は走ってるところレポですね。
苦しむ様を楽しみにしてますψ(`∇´)ψ
そう、同じスペックなのよ。
そのわりに山登りの余裕度が全然違う気がするけど・・・(^^;
レースは期待通りに苦しんでるのでお楽しみに~